フィラデルフィア・ミニアチュリア 2000
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アメリカ国内で屈指のドールハウスショーへ行ってきました。
フィラデルフィアは日本からの直行便がなく、行くには少々
不便なところですが、がんばって行く価値は充分にあるショー
だと思います。開催日は毎年11月第一週目の金・土・日です。

↑会場は大きく二つに分かれており、こちらの写真は第2会場の様子。3通路のうちの1つです。
メイン会場のほうがだいぶ広いです。全部で約170ものテーブルがあり、二つの会場を行ったり
来たり、じっくり見るとしたら丸々2日間会場にいても、充分に楽しめるくらいの規模です。
ちなみに会場となったのはAdam's Mark Hotel というシティホテル。ビジネスホテルといえなくも
ないかもしれません。フィラデルフィア国際空港から車で約20分くらいの所にあります。
インターネットでホテルの予約が出来るので本当に便利。

※ 写真は許可をもらった上で撮影しています。

↑銅製の鍋やケトル。12分の1スケール(写真のもの)が中心ですが、24分の1スケールもありました。
小さいのにしっかりとした重みがあって、どのデザインも素敵です。

↑私の大好きな Todd Kruegerの作品。小さいほうはMerbaby という
ネーミングからして可愛らしい。ベイビーの体長は約7cmくらい。

 

↑Susan Harman のテーブルにて。ヴィクトリアン・アンティークテイストたっぷりの
彼女の作品にはファンも多い。ミニチュアを作り始めて7年だそう。
こんなにも素晴らしい自分だけの世界を確立できるとは!

 

↑今回はワークショップを受けました。これはMr.A.Werner 先生の見本です。(12分の1スケール)
200年前くらいのニューイングランド地方の"帆船づくりのアトリエ"です。
これを7時間で作ろうというプロジェクトなのでかなりハード&ハイスピードでした。

午前中は、床のペイントから始まり、窓、帆作りのワーキングベンチ(写真外)、
ツールボックス(写真外)、棚、の製作(ここまででたったの3時間!)、
午後はストーブの組み立て、内装の木組みすべて。さすがに外側の仕上げは
プロジェクトには入っていませんでした。

ところでなぜストーブを天井から吊って宙に浮かせているのでしょう?
しばし、考えてみてくださいね。


(答えは、こちらを反転 →  帆を引きずって外に出す時などに、じゃまになるから

↑ワークショップを受けたときの教室の様子です。立っているのがWerner先生。
忙しい教室だったにもかかわらず、ほとんど全員、しっかりついてこれてました。

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