Baking Day
1/12 Scale

Feb.2005製作



 濃い目のブルーをメインカラーにしたキッチンを作りたくなりました。
作り初めはブルーと黄色の2色のコーディネートを
考えていたのですが、完成してみたらこんな感じに・・・

毎度のことですが、これといった参考写真もないし、
そもそも完成図というものを描かないので、
最終的にどんなキッチンになるのか、自分でもわかりません。
予想外の展開になることもしばしば…



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猫は毎度おなじみのKikiさん作。
「早く食べたいにゃ〜」とオーブンの中を覗いています。

スコティッシュテリアはアメリカから取り寄せたもの。
赤白チェックのリボンをつけてあげました。
ネコの背後から遠慮がちに、オーブンを覗いています。

「下手に近づくと、猫パンチが怖いんだ・・・」

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ドールハウスのキッチンには、本当にたくさんの小物が必要です。
自作のミニチュアも含めて、日ごろからいかにコレクション品を
ストックしておくかが勝負の分かれ目!(笑)

洋服やバッグの買い物と似ているなあと思うのですが、
いざ必要になった時から探し始めても
遅かったりするのです・・・


いつかあんなキッチンを作ろう…とか想像しながら、
ドールハウスショーやインターネットでミニチュアをコレクションするのは
何にも変え難い楽しみの一つです。





イチゴのレイヤーケーキは、レスリー・バーゲスの作品。
アメリカのドールハウスショーで買いました。
彼女の作るミニチュアフードは何年も前から大ファンです。

ガラスの器にベリー(こちらは自作)を入れたり、
生クリームを混ぜているところを作ったり。
レスリーのケーキからは、色々なシーンが浮かびます。

そのミニチュアから「シーンが思い浮かぶかどうか」が、
私がミニチュアを買うかどうかの決め手です。
逆に、いくら単品で「素晴らしいなぁ!」と思うミニチュアに出会っても
シーンがどうしても思い浮かばない時は、涙を呑んで買うのを諦めます。



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最近、馬原さんのマーガレットを一輪挿しに飾るのがマイブーム(笑)
枝の部分を好きなように曲げられるので嬉しいです。

ビスケット缶は、無塗装のイギリス製に、自分でペイント(+転写シール)しました。

スクエア模様のすりガラスは、建築模型のコーナーで見つけました。
すりガラスを入れると、モダンなキッチンになります。

そもそも何故、「すりガラス」なのか・・・
それはもう何年も前、雑誌のドールハウス撮影があった時、
普通の透明の窓ガラスにすると、
向こう側・・・撮影用のバック紙などが・・・が見えてしまって、
少々困ることがありました。

「すりガラスにすれば、向こう側が見えない・・・」と

苦肉の策?で、思いついたのが始まりです。

透明な窓よりも柔らかな光が入ってくるので、それ以来、
ドールハウスの窓に「すりガラス」を入れるのが、とても気に入っています。



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最近はどこの地区もそうだと思いますが、
私の住んでいる日野市は、ゴミの分別が細かく徹底されています。
引っ越してきた当時はとまどいましたが、今では分別しないと
なんとなく居心地悪いくらいになりました。
ドールハウスでさえも(笑)


青・黄・赤と並べてみて、何かに似てるな〜と
ずっと思っていたのですが、やっとわかりました。
そう、信号機・・・

ブルーと白の市松タイルは、カッティングシートを貼っています。
ず〜っと前、ドールハウス作りを習い始めた頃、
村上一昭先生から教わった方法です。





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