Lake Side Picnic

湖畔のピクニック…Summer Sanctuary
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一人でボートを漕ぎ出して、バードウォッチングの日帰り旅行。
気が向いたら魚を釣り、小鳥のさえずりを聞きながら、
お気に入りの本を読み、時にはウトウト。
小腹がすいたらお手製のランチを広げ…。
現実にはなかなか出来ないことだけれど、憧れのワンシーン。

ボートはアメリカのMID WEST社のキットを製作。
面倒な骨組みは、山本英明氏(夫です)が作ってくれたので、その分、
仕上げのペイントのほうにエネルギーを費やすことができました。

船の名前にした「Sanctuary(サンクチュアリ)」は、辞書をひくと「聖域、避難所」とあり、
Summer Sanctuary を単純に訳せば、避暑という意味になります。

"水"は、エポキシ樹脂を流し込み、ヘラで"波"の表情をつけました。
着色には専用のトナー(着色料)を混色し、夏の緑が映り込んだ水面を表現しました。
大量にエポキシ樹脂を使ったのは今回が初めてでした。
一定以上の量を混合すると、エポキシが発熱することを知らずに、
大きなボウルでエポキシを大量に混合してしまったので、さあ大変。
混合してしばらくすると、エポキシからモクモクと湯気が立ち込めはじめ、
ボウルを触ると「あっちっち!」 …みるみるうちに、エポキシが固まってしまったのでした。
というわけで、一回目は見事に大失敗!
2度目はうまくいきました。




アヒルはアメリカ製。リアルな作りとはいえないかもしれませんけれど、
おもちゃっぽいところが、かえって可愛くて気に入っています。

手作りの巣箱には「the Duck Inn」と描きました。

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