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Dining Kitchen with Mermaid
1/12 scale
( W450 X D340 x H290 mm)
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「10分ほど歩いたら海…という所にある家」をイメージして作りました。
画像では見えませんが、システムキッチンの裏側は小さな
階段部屋になっていて、ドアを開くと階段が見えるようになっています。
マウスポインタを画像↑に合わせてみて下さい。
昼間、日の光の中で見るドールハウスと、暗い中で照明を
点けたところでは、雰囲気が違ってみえると思います。
ハウスのサイズは 幅45cm x 奥行き35cmx 高さ29cm。
全体を軽量化するために、壁部分は厚紙と6ミリ角のヒノキ棒で製作しました。
床面と天井は9ミリ厚のシナベニアを使っています。
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ピスタチオグリーンとミルクピンクをテーマカラーに、ディスプレイしました。
食器類はイギリスやアメリカの市販のもの。
ほとんどすべてのアイテムをペイントし直しました。
水玉は大好きな柄のひとつです。
ナイフはアメリカ製。マグネットラックは手作りしました。
欧米ではこのようにマグネットで壁にナイフを収納しているのを
よく見かけます。おしゃれだなぁとは思うのですが、
いざ実際の生活でやってみようとはなかなか思えなくて、
ドールハウスで楽しむことにしました。
(どんなに素敵なデザインのナイフだとしても、ナイフがいつも
むき出しになっているのはチョット怖い気がするのです(^^;)
陶器のキャニスターは、市販のキャニスターに
コルクで作ったフタを付けて、パソコンで製作した転写シールを貼りました。
スパイスラックも同じように作りました。
コーヒーメーカーは、アメリカ人作家の作品。
貝殻と人魚は、ベリー類と同じように、
私のドールハウス作りの”永遠のテーマ”かもしれません。
暖炉を使わない夏の間、欧米ではこのように
暖炉内をディスプレイコーナーにすることも。
ヨットはイギリス製のキットを製作。
グリーンのガラス瓶はアメリカの作家の作品で、
以前、渋谷にあった「グルベア」というミニチュアショップの
オーナーに、譲っていただいたもの。
マーメイドのイラストは、アンティークのバスソルトの広告を印刷したものに
額縁をつけました。
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猫はフィギュア作家Kikiさん作。
マーガレットの花は馬原昌宏さんの作品。
お2人の猫とお花は、最近の私のドールハウスにはほぼ毎回、登場しています。
いちファンとして、お2人には感謝の気持ちで一杯です。
マーブルペーパーの小物入れは、
イギリス人ミニチュア作家さんから頂いたもの。
テーブルに置いた雑誌は、ナショナルジオグラフィックと
貝殻の専門雑誌。
夕暮れ、窓の外側から覗いたところ。
ランプはアメリカ製で、白くペイントし直しました。
ドールハウスの正面からは見えませんが、
窓と平行の位置に手作りのディスプレイシェルフを飾っています。
コレクションしていた貝殻やアメリカ人作家の陶器などを
飾っています。
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窓の外側です。
奥行きはわずか数センチのスペースです。
( August 2005 )
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